オリーブオイル
ファーストフードやマーガリン、ショートニングなどに含まれる不飽和脂肪酸が悪玉コレステロールを増加させて、心疾患のリスクを増大させると言われております。
不飽和脂肪酸はトランス脂肪酸ともいわれており、多くの国で規制されておりますが、日本では業界団体の圧力もあり、規制されておりません。
そこでオリーブオイルですが、効果としては構成脂肪酸の75%程がオレイン酸であり、酸化しにくく酸化を防ぐビタミンEやポリフェノールが含まれております。サプリメントにも含まれているものが多くあります。
風邪にも良いとされ、便秘や肌の保湿などにも使用されます。
かぶれや日焼けなどに用いる医療用のオリーブオイルも有ります。
オリーブオイルの酸化の度合いを示す言葉で、酸度(Acidity)があり、遊離オレイン酸の割合のことで、油の酸化の度合いを示します。
オリーブの木から収穫すると鮮度は下がっていきますので、いかにフレッシュな状態で作られたかとも言えるでしょう。
オリーブオイルは、製法と品質によって等級付けがなされますが、酸度も重要なチェックポイントとなります。
○エクストラバージンオリーブオイル;酸度0.8%以下
○ピュアオリーブオイル;酸度1.5%以下
○精製オリーブオイル(食用外);酸度0.3%以下
日本では表示義務はありませんが、ラベルを気をつけてみると表示されております。Acidityが0.1%のオリーブオイルは風味が高く、さっぱりしております。
しかし、カロリーも高いので過剰摂取は禁物です。
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