附子と砂糖
附子は狂言の演目の1つで、一休さんにも登場するので御存じの方も多いかと思います。
附子は「とりかぶと」であるので毒です。
この演目は砂糖が貴重な時代に、主人が「砂糖」を「附子」と偽り、偽ったがゆえに使用人に食べられてしまい、騒動が起こる話であります。
甘いものは摂取した時の満足感もあり、麻薬の様な誘因性があります。それゆえ、トラブルの原因になったり、イライラなど性格にも深く関係することが知られております。
病気にも関係して、虫歯はもとより糖尿病など代謝異常や心疾患を誘発します。
砂糖はショ糖とも呼ばれ、摂取しなくても欠乏することはありません。
大豆にも6~7%含まれていますし、バランス良く食事を取ればわざわざショ糖を摂取する必要がありません。
一方で長寿県の長野でありますが、1世帯あたり砂糖消費量1位も長野県であります。国別の砂糖消費量と平均寿命でも相関関係は疑問があります。
結局は過剰摂取だけは避けなくてなりません。
出来るだけ減らしましょう。
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