ジェネリック薬品
ジェネリック薬品とは特許が切れた医薬品を他の製薬会社が製造や販売する医薬品です。
医療業界では「ゾロ」と呼ばれております。
なぜ「ゾロ」と呼ばれるかと言うと、特許が切れるとゾロゾロと出てくるからです。
ちなみに「ゾロ」と雖も「バッタもん」や「パチモン」ではありません。
一般的には医療費削減の社会的な流れに伴って、国もまた医療コスト削減推進の観点からジェネリック薬品を推奨しております。
そこで
ジェネリックとは料理で言うなればレシピが特許です
たとえば料理の調理に例えると、「肉じゃが」であれば材料に肉・ジャガイモ・タマネギ・人参・醤油・砂糖・酒などが主な材料であります。
これをもとに10人に「肉じゃが」を作ってもらうと、全く同じものが出来るわけではなく10種類の肉じゃがが出来る事でしょう。
ジェネリックにおいても材料と作り方は一緒でも出来あがる薬品は少し違うのです。
そこがジェネリックの良いところでも悪いところでもあります。
必要時に投薬する薬は、基本的に調味料の塩や胡椒などのさじ加減と同様に、その味と量の加減を医師が知らないと"食べれない"ことになりかねません。
ジェネリックはどうも元祖本家と同じ様にいかず、さじ加減というか味が違う気がするので、基本的に本家の薬剤を使用してしまいます。
塩も産地や製作者によって味は変わるので料理への使い方も変わります。
ジェネリックにも適材適所があるかもしれません。
http://dent-implant.jp