すでに懐かしい風景?
お盆休みが過ぎてから方々でインプラントの手術依頼で呼んで頂き、
様々な所にお邪魔しております。
昨日は武蔵野方面で駅から車で10分少々のクリニックでの手術でした。
手術自体は前歯の審美領域で、抜歯して直ぐにインプラントを入れるケースでした。
歯の状態が悪かったので、周辺の歯槽骨が吸収しており、上の親知らず付近の粘膜からの粘膜移植と少々骨移植など計画を立てていたのですが、
先方の医院長の準備も万端で、全てイメージ通りに行きました。
前歯ですので仮歯が必要ですので、作成して患者さんが無事に家路に就いた後、
厳しい残暑が続いておりますが、その中で近くの日蔭の無いバス停まで歩きました。
バス亭には1人の初老の女性が立っておりました。
近づくと「暑いでしょ!入りなさい。」と日傘をさしだして下さりました。
バスが直ぐに来て、ほんの数分の出来事でしたが
暑さと手術の精神的な安堵感の中、大変ありがたいと感じました。
ちょっと前の日本では、急な雨に降られれば傘をシェアする、気遣いのある風景は良く見かけた気がします。
自分自身の反省をしながらも、
皆さまのおかげで、とても気持ちの良い1日となりました。
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