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2013年11月 9日

アレルギーは様々な物質で症状が発現します。
歯医者では金属を沢山使用します。
たとえば保険で使用されるパラジウムをはじめ金、銀、銅、白金、イリジウム、インジウム、亜鉛、ルテニウム、スズ、ニッケル、チタンなどです。上げればキリがありません。
たとえば、
強度を上げるための銀・イリジウム等
色を変更するための銅・パラジウム等
融点、硬さ、色、耐久性を上げるために上記の様ないろいろな、思いがけない様な金属が添加されております。
歯科金属は合金で様々な金属が使用されておりますので、「電池効果」で唾液を介して微弱な電流が流れます。ガルバニー電流です。この電流が体調や精神の不安定等を引き起こす原因となることも知られております。
また金属が溶質することが分かっております。溶質した金属が体内に蓄積して、活性酸素を介して皮膚などに症状をきたします。

当院では、血清で網羅的に歯科で使用する金属やセラミック、接着剤等を検査することができます。これはアメリカに血液を送り調べてもらいます。
また、疑わしい材料などが特定できていればリンパ球を用いた検査を、ドイツに血液を送り調べてもらいます。
残念ながら現在日本の検査会社では十分な検査が出来ません。
金属だからダメ。セラミックだから良い、と言う簡単なものではありません。

一番危険なのはメタルフリーが良いとロクに検査もできないところで、体に合わない金属を知らずに口の中でバリバリ削られ、知らぬ間に身体に合わない材料を詰められることです。
見えない放射能と同じか、それより怖いと思います。
http://dent-implant.jp
歯科金属.png

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医師 高野仁男
http://dent-implant.jp/
医師 高野仁男

【経歴】
東京医科歯科大学医学部大学院修了
東京医科歯科大学医学博士第1294号
横浜市立大学医学部口腔外科学講座
済生会横浜市南部病院歯科口腔外科
健康食品管理士

【関連学会】
日本口腔外科学会
日本形成外科学会
日本再生医療学会
Dental Practice-Based Research Network
Japan Auto-Tooth Bone Bank
口腔先端応用医科学研究会
健康食品管理士認定協会

【所属学会】
日本口腔外科学会
日本形成外科学会
日本再生医療学会
日本口腔腫瘍学会
米国インプラント学会
ヨーロッパ・インプラント学会
米国歯周病学会